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1982年(昭和57年)再来日されたノーベル平和賞受賞者マザー・テレサの「日本は美しい国だが、中絶が多く、心の貧しい国だ」の呼びかけが契機になり、1984年(昭和59年)5月、小さないのちを守る月刊誌『生命尊重ニュース』を創刊して、生命尊重センターを発足。
以来33年間にわたり、"いのちは授かりもの""お腹の赤ちゃんも社会の大切なメンバー"を訴え、啓発活動を全国で展開しています。
活動は、胎児の命を守る『生命尊重ニュース』の発行。また全国40都道府県で「いのちの講演会」を開催。お母さんの相談広場「ワン&オンリー会」も、全国150会場で開催しています。さらに一口1円でお腹の赤ちゃんとお母さんを救う「円ブリオ基金」を立ち上げ、円ブリオ基金箱とポスターを家庭・学校・お店・病院・行政など町のどこにでも設置し、お腹の赤ちゃんを大切にする社会の空気をつくることをめざしています。
こうした活動の積み重ねの中から、熊本慈恵病院の「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」が生まれ、144人以上の赤ちゃんが預けられ命が救われています。
このように、いのちの始まりからすべてのいのちが大切にされることを願い、おなかの赤ちゃんとお母さんを温かく迎える町づくりへの啓発活動をすすめています。
●生命尊重センター概要
